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Panama
パナマ、ボケーテ市は、パナマシティから350マイル離れたバル火山の中腹に位置し1600〜2000メートルの標高があります。
ここで栽培されるコーヒー豆は、山から吹き降ろされる柔かで冷たい風と、ドリズルと呼ばれる霧状の雨が降ることにより1年を通じて気温が上がらず、ミネラル分を多く含む火山灰の土壌で栽培される事とあいまって、非常に品質の高いコーヒーが採れるといわれています。
品種はティピカ種が栽培されており、ヨーロッパの伝統的なコーヒー栽培方法でコーヒー栽培され、収穫は農園周辺に200年前から住むインディアン部族によってハンドピックにて行われます。その後水洗処理されたあと、サンドライと乾燥機との2回の乾燥行程により生豆の含水率を均一化し、SHBという最高クラスの高品質のコーヒーを産出しています。
パナマにコーヒー農園がはじめて登場したのが1870-90年にかけてと言われています。同国の気象条件・土壌、その他自然条件がコーヒー栽培に適していたことから、言うまでもなく高品質のコーヒーが栽培されるようになりました。収穫は地元のインディオ達の手によって丹念にハンドピックで行われます。もちろん熟練のインディオ達は真っ赤に熟した豆のみを厳選することから、正に完熟のチェリーのみが収穫されるのです。リッチなアロマと独特の甘みを生み出しております。
【産地地域】バル火山東麓 ベルリナ農園
【品 種】ティピカ
【精製方法】ウォッシュド
【産地標高】 1,400m
ティピカ100%のベルリナ農園は1904年設立で約100年の歴史を有し数々のコンテストに優勝若しくは入賞に耀いております。
1997年にSCAA(ニューオリンズ)においてパナマコーヒーの最高峰に選出され、その後もパナマのカッピングコンテストで連続第1位の栄光に輝く優れた農園です。
豊穣なアロマと甘味、上品な酸味・コク